ごあいさつ GREETING

市川木魚よりご挨拶

市川木魚は、木魚界随一の大きさと品質を誇る寺院専門の木魚を造っている工房になります。
弊社の木魚は寺院様から愛用されており、確かな実績がございます。

代表挨拶

木魚とは、主に仏教で使われる仏具で形は丸く、中は空洞になっており外面に彫刻が施されており、楽器としても使用されます。
市川木魚では、寺院専用となる大きな木魚だけを専門で造っております。3代に渡り製造方法を受け継ぎ、長い歳月と惜しみない手間を掛けて木魚を造りあげております。その音の良さは、名だたるお寺で愛用されている実績からもはかり知ることができます。


三代目玉斎 市川幸造

弊社の木魚は、全て竜頭魚身と呼ばれるデザインで、職人の手によって長い歳月を掛け、丁寧に造っていきます。上から見ると2匹の竜が玉を加え、本体の部分が魚の鱗のような模様になっております。

木魚の歴史

木魚の始まり

木魚の始まりは、室町時代の寺院の中で大衆を集める合図として木歳の鳴り物が用いられたことが始まりになります。
その後江戸時代に、中国から隠元和尚というお坊さんが木魚を叩く習慣を持ち込み、木魚が使用されるようになりました。

木魚の名前の由来

木魚の形は、魚とは言い難い丸い形をしております。しかし元々は「魚版」と言われており、平らな魚の形をしておりました。
江戸時代初期に来日した隠元禅師が伝えた「魚梆」が、木魚の原型だと言われております。魚の形をしているのは、魚は目を閉じて寝ないことから、「魚のように寝る間を惜しんで、日夜修行に励むように」という修行僧への戒めとして、この形になったと言われております。
現在のような丸い形になったのは、開梆が伝来した後に形を変え、現在の一般的な「木魚」と呼ばれる丸い形になったと言われております。

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